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サブエピソード

小説風にしたかったけれど、ちょっとなぁ…ってものをよせあつめていたら、なんとなくわが子のサブエピソード展開が多かったので少しばかりまとめてみました。

出所は私のTwitter創作垢です。


サブエピソードは、書いていたら何となくいいかんじになつながりを感じたため、まとめておきたいと思いました。もしかしたらちゃんと書き改めるかもしれませんね。



あとサブエピソード書いていて思ったのは、私のプロフィールページ全くと言っていいほど何も書いてませんね。(真顔)


もうちょっとしたら…ね…(フラグ


まとめた内容はちょっと長いので追記展開でどうぞ。
先にお詫び。ナンバリングおかしくなってますが、Episode No.2から始まるのは仕様です。なんでそんな仕様にしたのかは、いずれわかるかもしれないし分からないかもしれませんね。あと、エピソードごとに5行ほど開けます。区切り見やすいと思うので_(:3」∠)_
そして、たまに気が向いた補足が混じってます。補足も同じく5行ほど開けますが、薄い文字で記述しておきます。





「遠く…彼方に……あ…あぁ…頭が…… は、母が…うぅっ……」 二章 Ep.2 遠い彼方の記憶の予感





あてもなく、ただひたすらに歩き続けた。戦場から帰ってくることもなく、かといって死体も見つからないのなら、生きているに違いない。私はそう思って探し続けた。居なくなった姉様の机においてあった日記を頼りに、足跡をたどっていった。
二章-Ep.3 





(補足のような何か)
Ep.3 
戦場に行って帰ってこない姉の消息がつかめなかった。家族は死んだと思っていたのだが、死体がない。どこかで生きているのだろうか。 そう思った彼女は、姉の、いなくなるまで綴られている日記を手に幻想世界を旅しているのだ。足跡を辿らなければたどり着けない…叙事詩を渡り歩くように。






「わたくしはいったい…?」そんな何事も覚えてないかのような顔で、昼の時間は普段の生活を送る。 毎晩の出来事だった。彼女は眠っているにも関わらず母のことを呼び続けていた。 ある日、異変をかすかに感じた私は彼女にこの事実を伝えた。
二章-Ep.4 母の夢





事を伝えられたフィーネは何かを思い出したように顔色を暗くした。 そしてその晩、私たちは彼女に広間に来るように呼び出された。深刻な表情で呼び出すため、何かあるんだろうと私たちは思い、驚かないように話を聞くことにしていた。しかし、それは無理だった。
Ep.5 事実





「いったいなにごとなのかナ?」深刻な空気を和ませる感じで、さっさと話を終えたそうにルーミンが質問した。 「…わたくしが夜な夜な…見ちゃったですよね?」と、フィーネは今更のように言う。皆知っているようにうなずくため、彼女は肩を落とした。
Ep.6 知られたくない過去





少しばかりもったいぶるように言葉を止めるフィーネだったが、あきらめたかのように口を開く。 「実は…」 その先の言葉で私たちは絶句した。 「私…妹がいるですよ。」 彼女が失った記憶は、だんだん取り戻されてきていた。
Ep.7 「妹がいるです」





(補足のような何か)
Ep.5~Ep.7
1つの世界として渡り歩くストーリーにおいての重要なカミングアウトを行うフィーネは、どこかしらに事実を伝える不安を抱いていた。記憶を失っているはずの彼女の回復が、ここまで進んでいたことに対してその場にいた者は言葉を出そうにも思いつかなかった。






「ただ、妹の姿、名前とか、そういうのは思い出せないのです……ただ…私の手記に簡単に書き留めるページがあって…」 「…?」 「…妹は… …文献上、生まれてはならない子だった。ということがわかってるですよ。」
Ep.8 産んではならない子孫





(補足のような何か)
Ep.8
自分の持つ手記から様々な記憶を取り戻したフィーネはある1ページに目をとめていた。「産んではなら無いと母上に伝えねば。」というメモをみたフィーネは、持ちうる資料を全てかき集めて自分の部族を調べ、その系譜も探っていた。 彼女は早くから、全てを察していたのかもしれない。






「『蒼い獣は私といつまでも居てくれた。自分の使命もあるのに、悲しみに暮れる私を包み込んでくれた。』……姉様がしばらく居なかったのは、ここにいたから…?…ケフッ、ゴホッ……はぁ…無理のしすぎなのかしら…少し…休みましょう…」
Ep.9 旅の先の旅路へ





「…!」 ガッ  …重々しい爪痕が、彼女の寄りかかっていた岩に残る。間一髪、彼女は爪を避けていた。そのまま後退りをする。 「…?」 彼女は目を凝らしたが、逆光が眩しくて相手がよく見えない。そのとき、バランスを少し崩した。手元を確認すると、蒼い毛が落ちていた。
Ep.10 蒼き聖獣





(補足のような何か)
Ep.9~10
日記を辿り、最初に着いた場所がこじんまりとした洞窟だった。あの時行方不明だったのはここにいたから…?日記を読み返すと、ここは主が居るようだ。 そんな気持ちで彼女が立ち入ったここは、聖域。水を司る聖なる獣の住む場所だった。洞窟の主は唐突な訪問者に容赦しなかった。






「…つまり、一族や世界が無くなるかもしれないから。そうネ?」 「…」 「呆れたッスよ。まさかそんな情けない選択をしたなんて」 「…っ!」 「ちょ、ちょっと言葉がきつすぎませんか!?だって…」 「『仕方なかった。』私はそれだけで、妹の命を捨てようとしたですよ。」
Ep.11 選択





(補足のような何か)
Ep.11
過去のことを覚えている限り全て打ち明けたフィーネは、プライドを捨てて語っていた。気高いままにある彼女への苦痛…そして罵られる…重たい言葉。彼女のプライドは一夜にしてズタボロになってしまった。






「母上…失礼を承知で申し上げます…駄目です。次の世代はいけません!」 「フィル…」 「母上はおろか、一族…いえ、世界すら危うくなるですよ!!」 「フィ…」 「取り返しが付かなくなるかもしれな── 「フィル!!!」 私はその時、初めて母の怖い顔を見たです。
Ep.12 母の真意





(補足のような何か)
Ep.12
遙か昔の話。フィーネの妹が産まれるという時だった。妹は、一族に伝わる文献上、産まれてはいけない存在として記されていた。冷静を欠いていた彼女は、すぐさま母の元へ向かい、このことを伝えた。 母はいつも優しい筈だったのに、この時だけ、初めて彼女に怒声を浴びせた。






「私は母上のことを…!」 「フィルや、落ち着いて聞きなさいな。…私の子供が危ないことをするのは怖いさ。…ただね、今ある命をそんな理由で壊してはいけないと思うんだよ。もしかしたら、文献なんかに縛られない生き方も出来るかもしれない。まだわからないんだよ。」
Ep.13 母の思い





「私はどうすれば」 そんな気持ちでいっぱいでした。母は結局妹を産み、そのまま死んでしまいました。産まれた妹のことを、母を殺した存在としてそのときは見ていたです。 結局、私の全てを持って調べ上げたことは水の泡です。妹への恨みはよりいっそう深くなっていったですよ。
Ep.14 妬み





まあ、そのあとは割り切ったですけどね。母が妹をよろしくしてほしがったのですから。それ以来、私は妹に優しくしてやりました。そうすると、だんだん…可愛げのある妹として、純粋な目で彼女を見ていたのですよ。私の恨みなどしょせんそんなものでした。
Ep.15 母亡き後に





それからは、母のために…いえ、妹のために。妹の魔力を抑えたり、短命化させないようにいろいろ手を施しました。…家族として。そして、私はとある魔術書を知ったです。 「魔法が使えなくなるが、不老不死になる魔法」…彼女の脅威の根本は魔法ということは把握してたです。
Ep.16 永遠の魔法





「その魔法の在処が、例の青い色の獣がいた洞窟ってこと?」 「いえ、在処を知ってるのが彼自身であって、本は魔法の存在を知りうる存在を指し示していただけです。 ……」 当然、彼は洞窟を訪れた私に襲いかかりました。聖域を踏み歩く外部の者はまず警戒するでしょう
Ep.17 強襲





(補足のような何か)
Ep.13~17
フィーネは過去を語った。彼女の心はボロボロになりかけていた。そんな中でも涙を落とさない彼女に、涙を見せない強い子ぶっているのだろうかと思う者もいれば、そんな姿を見せようとする彼女に対して少しずつ怒りを感じる者もいた。






「くっ…!」 一歩遅れた瞬間だった。傷を深く負ってしまった。 …次は避けれない。私はここでとどめを刺されて死ぬんだ。 「姉様…」 そこにいないはずの姉を呼んでしまうくらいには、恐怖していた。 「姉…か…お主から、彼女の匂いがするのはそのせいか。」
Ep.18 再会?





「…お主、フォルス族の娘だろう?…フィルリオーネの言っていた、妹とはお主のことのようだな。 …すまない。侵入者は狩る癖がついていてな、お主に深い傷を負わせてしまった。そこの水に浸かるがよい。すぐに傷が癒えよう。」 振り向くと、水が貯まった穴があった。
Ep.20(ここ19です。) 生還?





意識が少し朦朧としていたが、言われたとおりに水に浸かると、傷が無くなっていた。傷を負った腹部を触っても痛くなかった。 「本当にすまなかった。如何様に詫びればよいか…」 「い、いえ………ところで…貴方は…?」 「ふ…そういえば名乗っていなかったな。私の名は―」
Ep.21(ここ20です。) 其の名は





(補足のような何か)
Ep.18~20
フィーネの日記を追いかけて、洞くつに訪れたターシュベルト。 そこにいた美しい蒼の毛並を持つ獣に襲われたが、”それ”は彼女の持つフィーネの日記の残り香を嗅いで何かを察した。致命傷を負った彼女は、死を覚悟したが、傷を癒す水に浸かり間一髪死を免れた。







彼方の空に向かって私は行こう。 あの方へ会いに。私を捨てたあのひとに。 渦巻く気持ちは捨てて全てを赦そうとした。 何処に行こう、どう歩こう。 初めての空は一つの叙事詩を辿るように。 その先にあのひとが居ると信じた。 二章 Another EP.01(オマケのような何か)





と、こんな感じでした。






…ところで、この下にある空白…何者なんでしょうか…何か潜んでいるというか…気配を感じませんか?





↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓反転させてみよう!(Ctrl+A もし反転使えない場合は、コピー→メモ帳等に貼り付け)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




ターシュヴェルト・フォルス それがフィーネの妹の名前だった。





ターシュヴェルト・フォルス(※ターシュは決してTatshではありません。) täuschen→日本語で言う「ごまかし」「偽り」 Welt→日本語で言う「世界」 ターシュはtäuschen(タウシェン?)から来た名前で、意味を転じさせて「幻想」 ヴェルトはそのままの意味。


表現上、Tauschwelt(ターシュヴェルト)Falsch(読みはファーシュ?)で、フォルスの一族に生まれている。


ターシュヴェルトはフォルス族に生まれ、特異的な能力を持って生まれた子。しかし、彼女はフォルス族特有の短命から逃れた子で、一族の中でも突出した力を持っているらしい。 幻想の世界を夢見させる。 彼女がつかさどるのは夢。いかなる夢も、彼女が流れを無意識に操る故に見ることができる。


幼いころ、フィーネとの接触こそ少なかったものの、仲は良かったらしい。愛称は名前を略して「タルト」。実に美味しそうな名前である。

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